飛行機利用者向けクレジットカードおすすめ7選|マイルと国内空港ラウンジで比較

- この記事で見る3つのポイント
- 先に整理すると迷いにくい三つのタイプ
- 国内空港ラウンジは対象空港の確認が最優先
- マイルは特典航空券に使う前提で考えると比較しやすい
- 年会費は「実質負担」を抑えられる条件があるかを見る
- 目的別おすすめクレジットカード
- タイプA:航空会社のマイルを優先して貯めたい方向け
- ANAカード 一般カード
- JALカード 普通カード
- 20代向けの優遇があるカード
- ANA JCB CARD FIRST
- JAL CLUB EST 20代限定
- タイプB:国内空港ラウンジと年会費対策を重視したい方向け
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)
- エポスゴールドカード
- SAISON GOLD Premium
- タイプC:マイル用とラウンジ用を分けて運用したい方向け
- 申し込み前の確認チェック
この記事の結論
- マイルを優先するなら、航空系カードを軸にすると整理しやすくなります。
- 空港で落ち着いて過ごしたいなら、国内空港ラウンジ特典を別カードで補う運用が現実的です。
- 年会費は「条件達成で実質負担を抑えられるか」を基準にすると、比較が容易になります。
飛行機を利用する方にとって、クレジットカードは支払い手段にとどまりません。
マイルを貯めて特典航空券に近づけたり、国内空港ラウンジを活用して出発前の時間を落ち着いて過ごしたりと、移動の満足度に直結します。
本記事では、次の3点に絞って選び方と候補カードを整理します。
なお、プライオリティパスは本記事の中心テーマとしては取り上げません。
クレジットカードの年会費、特典、付帯サービスは変更されることがあります。お申し込み前に、各カードの公式サイトで最新条件をご確認ください。
この記事で見る3つのポイント
- マイルを貯めやすいか
- 国内空港ラウンジを利用できるか
- 年会費の負担を抑えやすい設計か
先に整理すると迷いにくい三つのタイプ
飛行機に乗る方のカード選びは、目的で分けると判断が容易になります。
- タイプA:航空会社のマイルを優先して貯めたい方向け
- タイプB:国内空港ラウンジを中心に、待ち時間の快適さを整えたい方向け
- タイプC:タイプAとタイプBを分けて運用したい方向け
一枚にまとめるよりも、役割が明確になりやすい構成です。

国内空港ラウンジは対象空港の確認が最優先
国内空港のカードラウンジは、対象クレジットカードを提示することで利用できるタイプのラウンジです。
国内空港のカードラウンジは、対象のクレジットカードを提示することで利用できるラウンジです。
ただし、利用できる空港やラウンジはカードによって異なります。ラウンジ特典が付いているカードでも、すべての空港で同じように使えるとは限りません。
そのため、申し込み前に「自分が普段よく利用する空港が対象に含まれているか」を、公式の対象一覧で確認することが重要です。
マイルは特典航空券に使う前提で考えると比較しやすい
マイルには複数の使い道がありますが、飛行機を利用する方は、特典航空券での利用を前提に考えると整理しやすくなります。
例えばANAの「今週のトクたびマイル」は、対象期間中に対象路線で通常より少ないマイル数で国内線特典航空券を利用できる仕組みで、片道3,000マイルから利用可能です。この場合は条件にもよりますが、1マイル4円以上の価値で利用することができます。
対象路線や必要マイル数は変動するため、利用前に最新の対象条件を確認してください。
年会費は「実質負担」を抑えられる条件があるかを見る
ゴールドカードの中には、年間利用額などの条件を満たすことで、翌年以降の年会費負担を抑えられる設計があります。
条件を達成できる見込みがある場合、長期運用のしやすさが大きく変わります。
目的別おすすめクレジットカード
ここからは「タイプA〜C」に沿って候補カードを整理します。
特典内容は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新条件をご確認ください。
タイプA:航空会社のマイルを優先して貯めたい方向け
マイルを優先する場合は、よく利用する航空会社のカードを軸に考えると整理が簡単です。
ANAを使うことが多いならANAカード、JALを使うことが多いならJALカードを基準にすると、日常の決済をマイルへつなげやすくなります。
このあとに紹介する20代向けのカードは、条件に当てはまる方にとって有力な選択肢です。対象外でも、一般カードで十分に運用できます。
タイプAで確認したいポイント
- 普段使う航空会社(ANA / JAL)を先に決める
- ショッピングでの積算(何円で1マイルか)と、追加費用(移行手数料や加入費)があるか
- マイルの使い道は「特典航空券」を前提にできるか(期限や使い勝手も含めて)
- 年会費と特典のバランスが、自分の決済額で回収できる見込みか
ANAカード 一般カード
向いている方
・ANAを利用することが多い方
・20代向けカードの対象外でも、ANAマイルを継続的に貯めたい方
考え方
まずは一般カードで運用を始め、決済額や搭乗回数が増えた段階で上位カードを検討すると移行がスムーズです。
基本情報
- ショッピング利用は100円につき0.5マイル相当
- 年会費は初年度無料
注意点
- マイル移行の方法や移行手数料はカード種別やコースにより異なります
- 年会費や移行条件は改定されることがあります。申込前に公式のカード一覧と条件をご確認ください
JALカード 普通カード
向いている方
・JALを利用することが多い方
・日常の決済をJALマイルへ寄せて、特典航空券を狙いたい方
考え方
JALマイルを優先するなら、まずはJALカードを基準にすると比較が簡単です。必要に応じて、決済額や搭乗回数に合わせて上位カードを検討します。
基本情報
- 年会費は2,200円
- ショッピングマイルは200円で1マイル
- ショッピングマイル プレミアム加入で100円で1マイル
注意点
- 提携ブランドやカード種別により年会費や特典が異なります
- プレミアムの年会費や適用条件は申込前に公式でご確認ください
20代向けの優遇があるカード
年齢条件に当てはまる場合は、一般カードよりも有利な設計になっていることがあります。ここではおすすめの2枚を紹介します。
ANA JCB CARD FIRST
向いている方
・ANAマイルを中心に貯めたい方
・年会費の負担を抑えつつ、マイル特典を受けたい方
基本情報
- 年会費は入会から5年間無料。29歳までの入会が対象
- 1,000円につき10マイルが積算されます
- 入会時と継続時に毎年3,000マイルが付与されます
- 年間100万円以上の利用で5,000マイルが付与されます
基本情報
- 年会費は入会から5年間無料。29歳までの入会が対象
- 1,000円につき10マイルが積算されます
- 入会時と継続時に毎年3,000マイルが付与されます
- 年間100万円以上の利用で5,000マイルが付与されます
JAL CLUB EST 20代限定
向いている方
・JAL便の利用が多く、JALマイルを中心に貯めたい20代の方
・国内線のサクララウンジを年数回利用したい方
基本情報
- 毎年2,500マイルが付与されます
- JALグループ国内線の搭乗時にサクララウンジを年間5回利用できます
- 同行者1名も入室可能です。利用条件があります
基本情報
- 毎年2,500マイルが付与されます
- JALグループ国内線の搭乗時にサクララウンジを年間5回利用できます
- 同行者1名も入室可能です。利用条件があります
タイプB:国内空港ラウンジと年会費対策を重視したい方向け
このタイプは「国内空港のカードラウンジを使えること」と「年会費を継続的に抑えられること」を重視して選びます。
カードラウンジは、カードの種類によって利用できる空港が異なります。申し込み前に、普段よく利用する空港が対象に含まれているかを公式の対象一覧で確認してください。
また、カードによってはラウンジ利用回数に上限があるため、回数制限の有無も合わせて確認すると比較がしやすくなります。
タイプBで確認したいポイント
- 普段よく利用する空港が、ラウンジ対象に含まれているか
- ラウンジ利用回数に上限があるか(回数制限がある場合は、カウント期間も確認する)
- 年会費を無料、または実質負担を抑えられる条件があるか
- 条件の集計期間と、対象外となる利用があるか
三井住友カード ゴールド(NL)
向いている方
・国内空港ラウンジを利用したい方
・年会費を固定費として支え続ける形は避けたい方
・年間100万円の利用が見込める方
基本情報
- 年会費:5,500円(税込)
- 年会費を抑える条件:年間100万円の利用達成で、翌年以降の年会費が永年無料
- 継続特典:年間100万円の利用で10,000ポイントの付与
- 国際ブランド:Visa、Mastercard
- 国内空港ラウンジ:サービス対象の空港ラウンジを利用可能(対象空港は要確認)
注意点
- 年間100万円の判定は集計期間や対象外取引があります。詳細は公式の条件をご確認ください。
- ラウンジは空港やラウンジごとに運用が異なるため、対象空港と利用条件を事前に確認してください。
Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)
向いている方
・Oliveの仕組みも含めて一体で管理したい方
・国内空港ラウンジを使いつつ、年会費負担を抑えたい方
・年間100万円の利用が見込める方
基本情報
- 年会費:5,500円(税込)
- 年会費を抑える条件:年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料
- 継続特典:年間100万円以上の利用で10,000ポイントの付与
- 国際ブランド:Visa
- 国内空港ラウンジ:サービス対象の空港ラウンジを利用可能(対象空港は要確認)
注意点
- Oliveは、銀行口座などの前提条件が関係するため、申込条件と運用方法を事前に確認してください。
- 年間100万円の判定は集計期間や対象外取引があります。詳細は公式の条件をご確認ください。
エポスゴールドカード
向いている方
・年間50万円程度の利用で年会費負担を抑えたい方
・国内空港ラウンジも合わせて検討したい方
・ポイントの年間ボーナスも重視したい方
基本情報
- 年会費:5,000円(税込)
- 年会費を抑える条件:年間利用額が50万円以上の場合、翌年以降の年会費が永年無料
- 年間ボーナスポイント:年間利用額50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイント
- 国際ブランド:Visa
- 国内空港ラウンジ:国内外の主要空港ラウンジを無料で利用可能(対象は要確認)
注意点
- 年会費永年無料の判定は集計期間や対象外取引があります。詳細は公式FAQをご確認ください。
- ラウンジは対象一覧があります。普段使う空港が含まれるかを事前に確認してください。
SAISON GOLD Premium
向いている方
・ラウンジは補助的に使い、年会費は利用額に応じて抑えたい方
・国際ブランドを選びたい方
・優待や特典も含めて総合的に検討したい方
基本情報
- 年会費:11,000円(税込)
- 年会費を抑える条件:年間100万円以上のショッピング利用で、翌年以降の年会費が無料
- 国際ブランド:Visa、JCB、American Express
- 国内空港ラウンジ:サービス対象の空港ラウンジを利用可能
- ラウンジ回数制限:2026年4月1日以降、国内空港ラウンジは年2回まで
注意点
- このカードはラウンジ利用回数に上限があります。ラウンジ目的が主の場合は、上限回数が足りるかを必ず確認してください。
- 年会費無料の判定は集計期間や対象外取引があります。詳細は公式の条件をご確認ください。
タイプC:マイル用とラウンジ用を分けて運用したい方向け
一枚で全てをまとめる方法もありますが、目的が異なる特典を一枚に集約すると、判断が難しくなることがあります。
マイルは航空系カード、国内空港ラウンジは年会費対策しやすいゴールドカードというように、役割を分けると運用が簡単になります。
- ANAマイル中心:ANA JCB CARD FIRSTを軸にし、ラウンジは別カードで補う
- JALマイル中心:JAL CLUB ESTを軸にし、ラウンジや年会費対策を別カードで補う
申し込み前の確認チェック
- 自分が利用する空港が、そのカードのラウンジ対象に含まれるか
- 年会費優遇の条件と算定期間を理解しているか
- 回数制限がある場合、上限回数とカウント期間を把握しているか
- マイル施策は対象路線や条件が変動するため、利用前に公式で最新情報を確認する運用にできるか
最終確認
- ラウンジ対象空港はカードごとに異なります。申し込み前に公式の対象一覧をご確認ください。
- 年会費永年無料の条件は、対象取引や算定期間などの前提があります。
- 特典内容は変更されることがあります。最終的には公式情報を基準に判断してください。